不妊治療中に整体を受けてもいい?妊活整体に通う目的とタイミングを解説
2026年09月17日
「体外受精をしているけれど整体に通っても大丈夫?」
「採卵前や移植前は、整体を受けない方がいい?」
不妊治療中の方から、このような質問をいただくことがあります。
結論からいうと、不妊治療中でも身体の状態に合わせて整体を受けることは考えられますが、採卵や胚移植など治療の時期によって、施術内容やタイミングに配慮することが大切です。
また、整体は採卵で卵子が採られる前や移植の目的に合わせたタイミングで整体を受けて頂いてますが、本来は本番(採卵・移植)を迎えるより以前に期間をかけた準備の質を上げていく事が本番の質を上げる事に繋がります。
不妊治療中でも整体は受けられる?
不妊治療中だからといって、すべての整体を避けなければならないわけではありません。
ただし、不妊治療では排卵誘発剤を使用したり、採卵や胚移植を行ったりするため、身体の状態は周期によって変化します。
特に採卵周期では卵巣が通常より大きくなることもあるため、強い腹部刺激や激しい身体への負荷は避け、治療内容を整体院側にも伝えることが重要です。
施術を受ける際には、現在どの治療段階なのかを確認しながら進める必要があります。
不妊治療中に妊活整体に通う目的とは?
妊活整体の目的はやみくもに不妊治療を進める以前に、
・肩こりや腰痛などの身体の不調
・運動不足
・栄養不足
・姿勢や身体の使い方
・睡眠や生活リズム
・長時間の座りっぱなし
などを見直し、妊活中の身体を整えていくことが目的になります。
不妊治療は病院で行いますが、それ以外の生活時間をどのように過ごすかは、自分たちで見直すことができます。
採卵前に整体を受けるときの考え方
採卵周期では、卵胞を育てるための薬剤を使用することがあります。
卵胞が複数発育すると卵巣が大きくなることもあるため、採卵直前の強い腹部刺激や激しい運動などには注意が必要です。
「採卵前だから強くほぐした方がいい」という考えではなく、治療周期と腹部の張りや強い痛み、息苦しさなどがある場合には施術強度を調整しながら施術をして卵子が採られるギリギリまでアプローチしていきます。
胚移植前後に整体を受けるときの注意点
胚移植後は「ずっと安静にしていないと胚が流れてしまうのでは?」と不安になる方もいます。
しかし、胚移植後の長時間の安静が妊娠率を高めるという根拠はなく、ASRMのガイドラインでも胚移植後のベッド上安静は推奨されていません。
一方で、移植直後に強い刺激を伴う施術をあえて行う必要もありません。
移植前後は体への負担が少ない施術でアプローチしていきます。
体外受精中は病院の治療計画も確認
体外受精では、卵巣刺激、採卵、受精、培養、胚移植など、それぞれの段階で医療的な判断が必要になります。
日本産科婦人科学会の診療ガイドラインでも、IVF-ETは不妊治療の一つとして医学的適応や治療ステップの中で位置づけられています。
そのため、
病院で行う不妊治療
と
妊活中の身体づくり
は分けて考えることが大切です。
札幌で不妊治療と身体づくりを並行したい方へ
札幌整体サロンアトレでは、不妊治療の内容や現在の治療段階を確認しながら、妊活中の身体づくりをサポートしています。
採卵を控えている方、体外受精を進めている方、低AMHと言われた方、流産を経験された方、男性不妊など、妊活の状況はそれぞれ異なります。
「治療を進めながら、体本来の妊娠出産できる体の機能の根本問題から見直したい」という方は、妊活中の身体づくりについて確認してみてください。
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妊活整体にはどんな効果が期待できる?不妊治療との併用について
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【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師
【参考資料】
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2023」
・American Society for Reproductive Medicine「Performing the embryo transfer: a guideline」
















