40代の妊活で大切なこと|年齢と卵子の質・採卵について解説

2026年10月9日

「40歳を超えたら妊娠は難しい?」

「採卵しても卵子が少なく、このまま続けていいのか不安」

「AMHも低いと言われて、何から考えればいいのかわからない」

40代の妊活では、このような悩みを抱える方が少なくありません。

年齢は妊活を考えるうえで非常に重要な要素です。

しかし、40代だから妊娠できないと単純に決まるわけではありません。

大切なのは、年齢によって何が根本問題なのかを正しく理解し、AMHや採卵結果なども合わせて、限られた時間の中で妊活の優先順位を考えることです。

 

40代になると妊娠しにくくなる主な理由

女性の妊孕性は年齢とともに低下します。

年齢とともに変化するものには、

・卵巣に残る卵子数
・採卵で得られる卵子数
・卵子の染色体異常の頻度
・妊娠率
・流産率

などがあります。

40代の妊活では、この全ての根本原因は老化による卵子の質の低化です。

 

年齢と卵子の質と体外受精の成功率はどう関係する?

卵子の質を考えるうえで、年齢は非常に重要です。

ここでいう卵子の質とは、単純な見た目だけではなく、受精後に正常に発育し、妊娠・出生につながる可能性という意味で使われます。

上記データの通り年齢が上がるにつれて、卵子の染色体数の異常が増えることが知られており、これが妊娠率の低下や流産率の上昇につながる大きな要因の一つです。

40代が1年体外受精を頑張っての出産率は

40代妊活の体外受精の出産率

想像より低いと思った方がほとんではないでしょうか。

だからこそ40代では、根本問題である卵子の質を強化する事にこだわっていけるかが重要です。

 

40代では採卵数が少なくなることもある

年齢が上がるにつれて卵巣に残っている卵子数も減少していきます。

そのため体外受精では、

「卵巣刺激をしても育つ卵胞が少ない」

「採卵しても得られる卵子が少ない」

ということが起こる場合があります。

ただし、採卵数には年齢だけでなく、

・AMH
・胞状卵胞数(AFC)
・過去の採卵結果
・卵巣刺激への反応

なども関係します。

AMHとAFCは、卵巣刺激後に得られる卵子数の予測には役立ちますが、それだけで妊娠や出生の可能性を予測することはできません。

 

40代ではAMHだけを見ないことが大切

40代でAMHが低いと言われると、

「AMHが低いから卵子の質も悪い」

と思ってしまう方がいます。

しかし、AMHは主に卵子の量の目安であり、卵子の質は年齢などと強く関係するため、同じものではありません。

そのため40代では、「AMHを上げること」だけを目標にするのではなく、

現在の年齢、AMHの状態で採卵数、受精数、胚盤胞到達数などを良い受精卵が作れるように卵子を育ててる体に変えていく事が重要です。

 

40代の妊活では「時間」をどう考える?

40代の妊活で非常に重要なのが時間です。

例えば、

「とりあえず半年間サプリだけ試してみる」

「とりあえず体外受精すれば妊娠できるだろう」

という形で根本の卵子の質を強化する正しいやり方を後回しにすると、その間にも年齢は進みます。

40代では、自分の体を変える事を先延ばしにせず、本来はコツコツ積み上げて体づくりをして準備の質を上げてから病院の手段に頼るというという優先順位の考え方が現実的です。

大切なのは、時間を使うなら、その時間に何をするのかを明確にすることです。

 

採卵前の準備は直前だけではない

採卵で得られる卵子を含む卵胞は、採卵周期に入って突然育ち始めるわけではありません。

卵胞は長い時間をかけて発育していきます。

そのため、

「採卵日が決まってから生活を変えよう」

ではなく、

次の採卵を考え始めた段階やその数ヶ月以上前から、睡眠・食事・運動・栄養などを見直しておく

という考え方が大切です。

 

40代でも男性側の妊活は重要

40代の妊活になると、どうしても女性の年齢だけに目が向きがちです。

しかし妊娠には精子も関係します。

男性側も、

・喫煙
・飲酒
・睡眠
・食生活、栄養補強
・運動習慣

などを見直していくことが大切です。

女性の年齢に注目しすぎて、男性側の原因を確認しないまま時間を使ってしまうことは避けたいところです。

年齢と共に精子の質も低下し、3日目以降の胚盤胞凍結しづらくなる事がわかっています。
精子の質の低下は胚盤胞凍結できない原因

 

40代の妊活では「体づくり」が最優先に進める

40代の妊活で重要なのは、先ほどの出産率でデータの通り、やみくもに採卵や移植を繰り返すのではなく、明確な根本の問題である卵子の質を強化する事を最優先することです。

病院は、

・卵巣予備能の評価
・精液検査
・卵管や子宮の検査
・排卵誘発
・人工授精
・体外受精
・採卵
・胚移植

など、今の体の状態で作られた卵子を扱う技術です。

一方、自分たちで見直せるのは、

・睡眠
・食事、栄養
・運動
・血流
・飲酒
・男性側の生活習慣

などです。

40代だからこそ、体づくり最優先にしながら、上手に病院手段を使うことを考えていきましょう。

 

札幌で40代の妊活・体外受精に悩んでいる方へ

札幌整体サロンアトレでは、40代で妊活をしている方、低AMH、採卵数が少ない、胚盤胞まで育ちにくい、体外受精を繰り返している方などのたくさんの妊活サポートを行ってきました。

40代の妊活では、「何をすればいいか」だけでなく、「何を優先して、どの順番で進めるか」を考えることが重要です。

年齢は変えることができません。

しかし、現在の治療状況や採卵結果を整理し、必要な医療を受けながら、自分たちで体の状態は変える事に取り組むことはできます。

「今の妊活の進め方でいいのだろうか」

と悩んでいる方は、時間を先延ばしにするのではなく、今の状態からできることを準備をしていきましょう。

札幌の妊活専門・不妊整体について詳しく見る

AMHが低いと妊娠できない?低AMHと卵子の質・採卵数の関係

採卵前にできることは?採卵数・卵子の質が気になる方へ

体外受精前の体づくり|採卵・移植前に見直したい生活習慣

不妊治療中に整体を受けてもいい?妊活整体に通う目的とタイミング

不妊整体とは?妊活整体と不妊治療の違いを詳しく見る

※年齢、AMH、採卵数だけで妊娠・出産の可能性を判断することはできません。不妊検査や体外受精、採卵などの治療方針については、担当の生殖医療機関へご相談ください。

執筆者
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師
妊活サポート歴9年・550人以上

参考資料
American Society for Reproductive Medicine「Fertility evaluation of infertile women: a committee opinion」

American Society for Reproductive Medicine「Testing and interpreting measures of ovarian reserve」

AMHが低いと妊娠できない?低AMHと卵子の質・採卵数の関係を解説

2026年10月6日

「AMHが低いと言われた。もう妊娠できないの?」

「AMHが低いということは、卵子の質も悪いということ?」

「採卵しても卵子が少なくて不安……」

低AMHと言われ、このような不安を感じている方は少なくありません。

しかし、まず知っておきたいのは、AMHは卵子の質を直接調べる検査ではないということです。

AMHは主に卵巣の中に残っている卵胞の量、いわゆる「卵巣予備能」を推測するために使われます。

そのため、

AMHが低い=妊娠できない

AMHが低い=卵子の質が悪い

と単純に考えるのは正しくありません。

 

AMHの数値が表す2つの指標

AMH(抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣内にある小さな発育途中の卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンです。妊活低AMHと卵子の質

AMHを測定することで、卵巣の中にどの程度の卵胞が残っているのか、つまり卵巣予備能の目安を知ることができます。

AMHは年齢とともに低下する傾向がありますが、同じ年齢でも個人差があります。

また、AMHは体外受精において、

「卵巣刺激にどのくらい反応しそうか」

「採卵で何個程度の卵子が得られそうか」

を予測する際に役立つ「卵胞の発育力」と「卵子の在庫」2つの指標になります。

 

AMHが低い=卵子の質が悪い、ではない
ここは低AMHの方に特に知ってほしいポイントです。

卵巣予備能=卵子の「量」

と、

卵子の質=受精後に発育し、妊娠・出生につながる可能性

は別の概念です。

ASRMも、卵巣予備能は残っている卵子の「数量」を意味し、卵子の質とは異なると明確にしています。

そのため、

AMHが0.5だから卵子の質も低い

という判断はできません。

AMHと卵子の質、妊娠率、出生率との関連は弱く、生殖成績を考えるうえでは年齢の影響がより大きいとされています。

 

AMHが低いと採卵数が少なくなることはある?
一方で、低AMHと採卵には関係があります。

AMHは卵巣刺激に対する反応や、採卵で得られる卵子数を予測する指標として有用です。

そのため、AMHが低い方では、卵巣刺激を行っても発育する卵胞数が少なく、1回の採卵で得られる卵子数が少なくなる可能性があります。

ただし、

AMHが低ければ卵子が採れない

という意味ではありません。

非常に低いAMHであっても、それだけを理由に体外受精を行えないと判断すべきではないとASRMも示しています。

大切なのは、AMHの数字だけを見るのではなく、

・年齢
・胞状卵胞数(AFC)
・過去の採卵結果
・卵巣刺激への反応
・採れた卵子の成熟状況

などを合わせて考えることです。

 

低AMHでも妊娠・出産は可能?

AMHが低いからといって、妊娠の可能性がなくなるわけではありません。

AMHは「あと何回妊娠できるか」「自然妊娠できるか」を直接示す数字ではありません。

実際、卵巣予備能検査は、妊娠までの期間や自然妊娠の可能性を正確に予測する検査としては適していないとされています。

一方で、体外受精では採卵できる卵子数が少なくなる可能性があるため、

低AMHを「妊娠できない数字」と考えるのではなく、「今後の治療計画を考える材料の一つ」と捉えること

が重要です。

 

低AMHでは「年齢」も一緒に考えることが大切

同じAMH0.5でも、30歳と42歳では妊活の考え方は同じではありません。

AMHは主に卵子の量を反映するのに対し、年齢は卵子の質や染色体異常の頻度など、生殖成績と強く関係します。

ASRMも、生殖の可能性を考えるうえでは、卵巣予備能検査より年齢の方が強い予測因子であるとしています。

そのため低AMHと言われた場合は、

「AMHを上げる方法はないか?」

だけを探し続けるのではなく、

現在の年齢と今後の妊活スケジュールを含めて考えることが重要です。

 

低AMHと言われたら何を確認すればいい?

AMHの数字だけを見て一喜一憂するのではなく、まず現在の状態を整理しましょう。

たとえば、

・年齢
・AMH
・胞状卵胞数(AFC)
・FSHなどのホルモン値
・これまでの採卵数
・成熟卵数
・受精数
・胚盤胞到達数
・男性側の精液所見

などです。

特にすでに採卵を経験している場合、AMHの数字だけより、実際に卵巣刺激をしたときにどのような結果だったかも重要な情報になります。

低AMHだから同じ治療を続ける、というより、これまでの採卵結果も含めて担当医と今後の方針を検討してください。

 

低AMHで採卵を考えているなら準備を先延ばしにしない

低AMHの場合、採卵で得られる卵子数が限られる可能性があります。

さらに、卵子を含む卵胞は採卵周期に入って突然育ち始めるわけではなく、90日以上かけて発育しています。

だからこそ、

「次の採卵が決まったら身体づくりを始めよう」

ではなく、

次の採卵について悩んでいる今から、例え卵子の数が少なくても「質」にこだわり、「量より質」で勝負する。

という考え方が大切です。

・睡眠
・食事と栄養補強
・運動
・喫煙
・飲酒
・男性側の生活習慣

など、妊活中に見直せることはあります。

低AMHで時間が気になっているからこそ、医療機関での治療を先延ばしにせず、同時に日常生活でできる準備も始めることが大切です。

 

AMHの数字を上げること自体を目的にしない

低AMHと言われると、

「AMHを上げるサプリは?」

「AMHを改善する食べ物は?」

と探したくなると思います。

しかし、AMHは卵巣内の卵胞数を反映する指標であり、AMHという検査値そのものを上げることが妊活の最終目的ではありません。

目指したいのは、

「検査値を良くすること」

ではなく、

現在ある卵胞・卵子を含めた状況の中で、妊娠・出産につながる可能性をどう考えていくか

です。

数字だけに振り回されず、年齢、治療歴、採卵結果などを総合して妊活戦略を考えていきましょう。

 

札幌で低AMH・採卵に悩んでいる方へ

札幌整体サロンアトレでは、低AMHと言われた方や、採卵しても卵子が少ない、胚盤胞まで育ちにくいなどの悩みがある方の妊活サポートを行っています。

AMHの数字だけを見るのではなく、

「これまでどのような採卵結果だったのか」
「今後どのように治療を進めるのか」
「質にこだわった戦略で進めていけるか」

を整理していくことが大切です。

低AMHだからといって、AMHの数字だけで妊娠の可能性を判断する必要はありません。

一方で、特に採卵を考えている場合は時間も重要です。

低AMHや採卵結果に悩んでいるのであれば、治療を進めながら、今からできる身体づくりについても考えてみてください。

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採卵前にできることは?採卵数・卵子の質が気になる方へ

体外受精前の体づくり|採卵・移植前に見直したい生活習慣

不妊治療中に整体を受けてもいい?妊活整体に通う目的とタイミング

妊活整体にはどんな効果が期待できる?不妊治療との併用について

不妊整体とは?妊活整体と不妊治療の違いを詳しく見る

※低AMHの程度や病院での治療方針は個人によって異なります。当店ではAMHだけで検査結果や採卵などの過去履歴を把握ながら、低AMHでも質にこだわった妊活戦略で進めていき採卵凍結0個→1個以上凍結できるようになったり、授かれた事例も多数ございます。

執筆者
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師
妊活サポート歴9年・550人以上

参考資料
American Society for Reproductive Medicine「Testing and interpreting measures of ovarian reserve: a committee opinion」— AMH・AFCは採卵数の予測には有用ですが、生殖能力を単独で予測する指標ではないとしています。

American College of Obstetricians and Gynecologists「The Use of Antimüllerian Hormone in Women Not Seeking Fertility Care」— AMH単独で妊娠までの期間を予測することは推奨されていません。

採卵前にできることは?採卵数・卵子の質が気になる方へ

2026年09月27日

「次の採卵までに何かできることはない?」

「前回は採れた卵が少なかったから、次は少しでも良い状態で採卵したい」

体外受精をしている方から、このような相談を受けることがあります。

採卵数や卵子の状態には、年齢、卵巣予備能、卵巣刺激への反応など複数の要因が関係します。

そのため、「これをすれば採卵数が増える」「この食品を食べれば卵子の質が上がる」と単純に言うことはできません。

一方で、採卵までの期間に睡眠・食事・運動・喫煙など、自分で見直せる生活習慣を整えておくことは大切です。

さらに重要なのが、採卵で採れる卵子を含む卵胞は、採卵直前だけで育っているわけではないということです。

 

採卵数は何によって決まる?

採卵では、卵巣刺激によって複数の卵胞を育て、その中から卵子を採取します。

しかし、採れる卵子の数は全員同じではありません。

年齢やAMH、胞状卵胞数、これまでの卵巣刺激への反応などを参考にしながら、医療機関が刺激方法を検討します。

ESHREの2025年版ガイドラインでも、卵巣刺激に対する反応予測にはAMHまたは胞状卵胞数が推奨されています。一方、AMHは妊娠・出生そのものを予測する検査ではありません。

つまり、生活習慣だけで採卵数をコントロールできるわけではないということです。

 

採卵の準備は「採卵直前」からではない

ここは採卵前の方に特に知っておいてほしいポイントです。

採卵で採れる卵子を含む卵胞は、採卵周期に入ってから突然育ち始めるわけではありません。

ヒトの卵胞は、休止状態から発育を開始し、前胞状卵胞になるまでにも数か月、その後さらに約70日をかけて2mm程度の胞状卵胞へ成長していくことが報告されています。

つまり、

「採卵の1週間前だけ頑張ればいい」

というものではありません。

だからこそ、

「次の採卵までまだ時間があるから、そのうち始めよう」

ではなく、

採卵結果に悩んでいるなら、気づいた時点から数ヶ月先を見越した動きをする。

という考え方が大切です。

年齢や卵巣予備能など、自分では変えられない要因もあります。

それでも、卵胞が数か月単位で発育していることを考えると、採卵直前になってから慌てて何かを始めるより、できる準備は早めに始める方が合理的です。

 

採卵前は「卵子の質を上げる魔法」を探しすぎない

採卵がうまくいかなかった経験があると、

「卵子の質を上げるサプリは?」

「何を食べれば良い卵が採れる?」

と探したくなると思います。

採卵周期だけ魔法のような物を求めて追加することではなく、卵子の質を高めるための正しいやり方を網羅していくことが重要です。

 

採卵前に見直したい睡眠と生活リズム

採卵前だからといって、突然特別な生活をする必要はありません。

まず確認したいのは、

・睡眠時間が極端に短くないか
・就寝・起床時間が毎日大きくずれていないか
・夜更かしが続いていないか
・仕事や家事で休息がほとんど取れていないか

といった基本的な部分です。

妊活では「何を追加するか」ばかりに意識が向きますが、睡眠や休息など、すでに不足しているものを整えることも重要です。

 

採卵前の食事で意識したいこと

採卵前だからといって、特定の食品だけを大量に食べる必要はありません。

基本は、

・主食
・たんぱく質を含む主菜
・野菜などの副菜
・果物
・その他必要な食品

を組み合わせ、極端に偏らない食事を続けることです。

また、妊娠を希望する女性には葉酸摂取が推奨されており、ASRMも1日400μgの葉酸摂取を推奨しています。

 

喫煙は男女ともに見直したい

妊活中に特に見直したい生活習慣の一つが喫煙です。

ASRMは、喫煙が女性の妊孕性低下や流産リスクと関連することを示しています。また男性でも、精子濃度・運動率・形態への悪影響が報告されています。

そのため、

「採卵の直前だけ禁煙する」

というよりも、妊活を考えた段階から男女ともに見直していくことが重要です。

 

採卵周期に入ったら運動量にも注意する

普段の適度な運動は健康管理として大切ですが、卵巣刺激中は状況が変わります。

複数の卵胞が発育することで卵巣が大きくなることがあります。

そのため採卵周期では、激しい運動や腹部に強い負荷のかかる動作について、注意が必要です。

腹部の強い張りや痛み、急激な体重増加、息苦しさなどがある場合には、自己判断で運動や整体を続けず、まず医療機関へ相談しましょう。

ESHREの卵巣刺激ガイドラインでも、卵巣反応のモニタリングやOHSSを含む安全管理が重要な要素になっています。

 

採卵前は女性だけでなく男性側も準備する

採卵というと、どうしても女性側の準備だけに目が向きます。

しかし、採卵した後には受精があります。

そのため男性側も、

・喫煙
・過度な飲酒
・睡眠不足
・運動不足
・食生活の偏り

などを見直していくことが大切です。

妊活は女性だけの問題ではありません。

採卵前の準備を「夫婦の準備」として考えることも重要です。

 

採卵前は「できる準備」と「医療」を分けて考える

採卵数や卵子の状態を決めるのは、一つの生活習慣だけではありません。

病院では、AMHや胞状卵胞数、これまでの採卵結果などを踏まえて刺激方法を検討します。ESHREも、卵巣反応の予測や刺激方法について医学的な個別化を推奨しています。

一方、自分たちで見直せるのは、

睡眠・食事・運動・喫煙など、日常生活の土台

です。

採卵で悩んでいるなら、

「次の採卵が決まってから始める」ではなく、今からできることを一つずつ始める。

この考え方を持っておくことが大切です。

 

札幌で採卵前の身体づくりを考えている方へ

札幌整体サロンアトレでは、採卵を控えている方や、低AMH、採卵数が少ない、胚盤胞まで育ちにくいなどの悩みがある方の妊活サポートを行っています。

現在の不妊治療の状況だけでなく、睡眠・食事・身体の状態・男性側の妊活なども含め、

「次の採卵までに、自分たちに見直せることは何か」

を整理していきます。

卵胞は採卵直前だけで育っているわけではありません。

次の採卵について悩んでいるのであれば、直前まで待つのではなく、今から身体づくりについて考えてみてください。

 

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体外受精前の体づくり|採卵・移植前に見直したい生活習慣

不妊治療中に整体を受けてもいい?妊活整体に通う目的とタイミング

妊活整体にはどんな効果が期待できる?不妊治療との併用について

不妊整体とは?妊活整体と不妊治療の違いを詳しく見る

※採卵数・卵子の質・妊娠率の改善を100%保証できるものではありませんが、実績の通りたいさくの変化されている方はいらっしゃいます。変化には個人差があります。

【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師

【参考資料】
・Gougeon A. Human ovarian follicular development: from activation of resting follicles to preovulatory maturation.

・ESHRE Guideline: Ovarian Stimulation for IVF/ICSI 2025.

・American Society for Reproductive Medicine. Optimizing natural fertility: a committee opinion.

体外受精前の体づくり|採卵・移植前に見直したい生活習慣

2026年09月23日

「体外受精を始める前に何をしたらいい?」

「採卵や移植までに、自分でできることはある?」

体外受精を始めると、採卵数や受精率、胚盤胞のグレードなど、検査や治療の結果に意識が向きやすくなります。

しかし、治療を病院に任せるだけでなく、普段の生活習慣を見直すことも大切です。

3種類5種類のサプリだけで妊娠率が改善するわけではありません。

 

体外受精前の体づくりでは、特別なことを増やす前に、まず基本的な生活習慣を整えることから考えていきましょう。

 

体外受精前の体づくりで大切なこと

体外受精前になると、

「卵子に良い食べ物は?」

「どのサプリを飲めばいい?」

と考える方も多いでしょう。

しかし、妊活の体づくりは一つの栄養素だけで考えるものではありません。

まず確認したいのは、

・睡眠時間と生活リズム
・食事の偏り
・運動不足
・喫煙
・飲酒
・体重や体調
・男性側の生活習慣

などです。

ASRMも、妊娠を希望する男女に健康的な生活習慣を勧めており、特に喫煙は生殖機能やARTの成績と関連することが報告されています。 アメリカ生殖医学会

 

採卵前は「卵子の質」だけを考えすぎない

採卵前になると「卵子の質を上げたい」と考える方は多いですが、卵子の状態は年齢や卵巣機能などさまざまな要因に影響されます。

そのため、

「これを食べれば卵子の質が上がる」

「この栄養だけ摂取すれば良い卵子が採れる」

と単純に考えることはできません。

一方で、喫煙を避ける、睡眠不足を見直す、卵子・精子にしっかり栄養補強をするなど、一般的な健康管理を行うことは妊活中でも大切です。

体外受精では、治療結果を一つの方法に委ねるのではなく、できることを積み重ねるという考え方が重要です。

 

採卵前に見直したい生活習慣

採卵前にまず確認したいのが睡眠です。

睡眠不足が続いている方は、まず毎日の就寝・起床時間を見直してみましょう。

次に食事です。

特定の「妊活食」に偏るのではなく、主食・主菜・副菜を基本に、さまざまな食品から栄養(タンパク質・食物繊維)の基準値を摂ることを意識します。

運動も、激しい運動を増やす必要はありません。

普段ほとんど身体を動かしていない方であれば、歩く時間を増やすなど、無理のない範囲で身体活動を確保することから始めます。

一方、卵巣刺激中は卵巣が大きくなることもあるため、採卵周期の運動については運動の仕方や強度を調整する必要もあります。

 

胚移植前も特別なことをしすぎない

胚移植が近づくと、

「身体を温めた方がいい?」

「何か特別な食べ物を食べるべき?」

と考える方もいます。

しかし、移植直前だけ生活を大きく変えるよりも、それまでの睡眠・食事・運動などを安定させる方が現実的です。

また、着床しない原因は生活習慣だけで説明できるものではありません。

反復着床不全についても、ESHREはさまざまな検査や治療の中に十分なエビデンスがないものがあると指摘しており、患者ごとの状況に応じて考える必要があります。 ESHRE

 

男性側も体外受精前の体づくりを考える

体外受精というと女性側の準備ばかりに目が向きますが、受精には精子も関係します。

そのため男性側も、

・喫煙
・飲酒
・睡眠不足
・運動不足
・食生活

などを見直すことが大切です。

特に喫煙は、精液所見への悪影響との関連も報告されています。 アメリカ生殖医学会

妊活は女性一人で行うものではなく、夫婦で身体づくりを考えていくことが重要です。

体外受精では「治療」と「体づくり」を分けて考える

体外受精では、卵巣刺激、採卵、受精、胚培養、胚移植など、病院で行う医療が中心になります。

一方で、睡眠・食事・運動などは、日常生活の中で自分たちが見直せる部分です。

つまり、

病院=採卵・受精・培養・移植などの医療

体づくり=日常生活を整えること

と役割を分けて考えると分かりやすいでしょう。

「病院の治療か、体づくりか」ではなく、必要な医療を受けながら、その治療に向き合うための生活環境も整えていくことが大切です。

 

札幌で体外受精と体づくりを並行したい方へ

札幌整体サロンアトレでは、現在の不妊治療の状況を確認しながら、妊活中の身体や生活習慣についても一緒に整理しています。

低AMH、採卵数が少ない、胚盤胞にならない、移植を繰り返している、男性不妊など、悩みは一人ひとり異なります。

体外受精を進めながら、「今の自分たちを見直して体作りを準備していきたい」という方はこちら▼

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妊活整体にはどんな効果が期待できる?不妊治療との併用について

不妊整体とは?妊活整体と不妊治療の違いを詳しく見る

 

【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師

【参考資料】
・American Society for Reproductive Medicine「Optimizing natural fertility: a committee opinion」 アメリカ生殖医学会
・American Society for Reproductive Medicine「Tobacco or marijuana use and infertility」 アメリカ生殖医学会
・ESHRE「Good practice recommendations on recurrent implantation failure」

不妊治療中に整体を受けてもいい?妊活整体に通う目的とタイミングを解説

2026年09月17日

「体外受精をしているけれど整体に通っても大丈夫?」

「採卵前や移植前は、整体を受けない方がいい?」

不妊治療中の方から、このような質問をいただくことがあります。

結論からいうと、不妊治療中でも身体の状態に合わせて整体を受けることは考えられますが、採卵や胚移植など治療の時期によって、施術内容やタイミングに配慮することが大切です。

また、整体は採卵で卵子が採られる前や移植の目的に合わせたタイミングで整体を受けて頂いてますが、本来は本番(採卵・移植)を迎えるより以前に期間をかけた準備の質を上げていく事が本番の質を上げる事に繋がります。

 

不妊治療中でも整体は受けられる?

不妊治療中だからといって、すべての整体を避けなければならないわけではありません。

ただし、不妊治療では排卵誘発剤を使用したり、採卵や胚移植を行ったりするため、身体の状態は周期によって変化します。

特に採卵周期では卵巣が通常より大きくなることもあるため、強い腹部刺激や激しい身体への負荷は避け、治療内容を整体院側にも伝えることが重要です。

施術を受ける際には、現在どの治療段階なのかを確認しながら進める必要があります。

 

不妊治療中に妊活整体に通う目的とは?

妊活整体の目的はやみくもに不妊治療を進める以前に、

・肩こりや腰痛などの身体の不調
・運動不足
・栄養不足
・姿勢や身体の使い方
・睡眠や生活リズム
・長時間の座りっぱなし

などを見直し、妊活中の身体を整えていくことが目的になります。

不妊治療は病院で行いますが、それ以外の生活時間をどのように過ごすかは、自分たちで見直すことができます。

 

採卵前に整体を受けるときの考え方

採卵周期では、卵胞を育てるための薬剤を使用することがあります。

卵胞が複数発育すると卵巣が大きくなることもあるため、採卵直前の強い腹部刺激や激しい運動などには注意が必要です。

「採卵前だから強くほぐした方がいい」という考えではなく、治療周期と腹部の張りや強い痛み、息苦しさなどがある場合には施術強度を調整しながら施術をして卵子が採られるギリギリまでアプローチしていきます。

 

胚移植前後に整体を受けるときの注意点

胚移植後は「ずっと安静にしていないと胚が流れてしまうのでは?」と不安になる方もいます。

しかし、胚移植後の長時間の安静が妊娠率を高めるという根拠はなく、ASRMのガイドラインでも胚移植後のベッド上安静は推奨されていません。

一方で、移植直後に強い刺激を伴う施術をあえて行う必要もありません。

移植前後は体への負担が少ない施術でアプローチしていきます。

 

体外受精中は病院の治療計画も確認

体外受精では、卵巣刺激、採卵、受精、培養、胚移植など、それぞれの段階で医療的な判断が必要になります。

日本産科婦人科学会の診療ガイドラインでも、IVF-ETは不妊治療の一つとして医学的適応や治療ステップの中で位置づけられています。

そのため、

病院で行う不妊治療

と

妊活中の身体づくり

は分けて考えることが大切です。

 

札幌で不妊治療と身体づくりを並行したい方へ

札幌整体サロンアトレでは、不妊治療の内容や現在の治療段階を確認しながら、妊活中の身体づくりをサポートしています。

採卵を控えている方、体外受精を進めている方、低AMHと言われた方、流産を経験された方、男性不妊など、妊活の状況はそれぞれ異なります。

「治療を進めながら、体本来の妊娠出産できる体の機能の根本問題から見直したい」という方は、妊活中の身体づくりについて確認してみてください。

【内部リンク①】
札幌の妊活専門・不妊整体について詳しく見る

妊活整体にはどんな効果が期待できる?不妊治療との併用について
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不妊整体とは?妊活整体と不妊治療の違いを詳しく見る

【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師

【参考資料】
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編2023」

・American Society for Reproductive Medicine「Performing the embryo transfer: a guideline」

妊活整体にはどんな効果が期待される?不妊治療との併用を解説

2026年09月13日

妊活整体の効果と不妊治療との併用について

「妊活整体に通えば妊娠しやすくなるの?」

「体外受精をしているけれど、整体も受けた方がいい?」

妊活中の方から、このような質問をいただくことがあります。

妊活整体は、病院で行う不妊治療とは役割が異なります。

整体を受ければ妊娠できる、骨盤を整えれば着床する、というものではありません。

大切なのは、病院で必要な検査・治療を受けながら、妊活中の思考や体や生活習慣・栄養についても見直していくことです。

では、当店の不妊整体×妊活メソッドについて解説していきます。

 

妊活整体で期待できることとは?

妊活整体では、妊娠そのものを治療するのではなく、妊活中の妊娠しづらい根本問題である体の機能(卵子・精子の質、着床妊娠維持する)を整えていくことを目的とします。

たとえば、

・肩こりや腰痛など身体の不調
・姿勢や身体の使い方
・運動不足
・栄養不足
・長時間のデスクワーク
・生活リズム

などを確認していきます。

妊活を始めると、葉酸やサプリなど「何を摂るか」に意識が向きやすくなります。

しかし、実際には睡眠・運動・食事・喫煙・飲酒など、日々の生活全体を見直すことも大切です。

妊活整体は、そのような身体づくりを考えるきっかけの一つと考えるとよいでしょう。

 

整体を受ければ卵子の質や妊娠率は上がる?

ここは特に注意したいポイントです。

「骨盤矯正をすれば卵子の質が上がる」

「整体で子宮の血流を良くすれば妊娠率が上がる」

などと説明されることがありますが、整体だけでは難しく卵子の質や妊娠率が直接関与する栄養について不妊治療の文献を参考にした栄養補強していく必要もあります。

だからこそ、妊活では例えば食事だけなど何か1つの方法で妊娠の可能性を委ねないことが重要です。

体・栄養・生活・運動などあらゆる観点からの総合的アプローチが必要です。

 

不妊治療と妊活整体の役割は違う

病院では、

・ホルモン検査
・卵管の検査
・精液検査
・排卵誘発
・人工授精
・採卵
・体外受精
・顕微授精
・胚移植

など、妊娠に必要な検査や医療を行います。

病院の役割は今のあなたの体の状態から作られた卵子・精子を扱う技術や状態を調べるための検査や対処が役割であり、その体の状態を作っている体の機能を改善するのは本人の役割です。

 

そのため、病院では「必要な医療」

妊活整体では「日常の身体づくり」

というように役割を分けて考えることが大切です。

 

体外受精中でも身体づくりは必要?

体外受精を始めると、

「もう病院に任せればいい」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、採卵や移植を行う期間も、日常生活は続いています。

睡眠時間が不足していないか、食生活が大きく乱れていないか、運動不足になっていないか、男性側の生活習慣はどうか。

治療の内容とは別に、こうした部分を確認することはできます。

特に良い受精卵を作るには男女50%ずつののチカラが必要なので、女性だけの卵子の質だけが問題ではありません。

精液検査で精子濃度や運動率などに課題がある場合には、男性側も一緒に生活習慣を見直していくことが重要です。

 

妊活整体を選ぶときに気をつけたいこと

妊活整体を選ぶ際には、次のような表現に注意してください。

「この施術で妊娠できます」

「骨盤を整えれば着床します」

妊娠にはさまざまな要因が関係するため、整体だけで結果を保証することはできません。

不妊治療について一定の知識があり、病院での検査や治療と身体づくりを分けて考えているかどうかも、整体院を選ぶポイントの一つです。その点、当店は妊活整体をして札幌では1番歴史があり9年550人以上みてきた、実績、経験、知識があります。

 

札幌で不妊治療と身体づくりを並行したい方へ

札幌整体サロンアトレでは、病院で必要な検査や治療を受けながら、妊活中の心や体や生活習慣についても確認していくことを大切にしています。

採卵・体外受精を進めている方、低AMHと言われた方、流産を経験された方、男性不妊で悩んでいる方など、妊活の状況は一人ひとり異なります。

「治療以外にも、自分たちで見直せることを実践したい」

という方は、妊活中の身体づくりについて確認してみてください。
札幌の妊活専門・不妊整体について詳しく見る

 

「そもそも不妊整体とは何をするの?」という方はこちら

 

【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師

【参考資料】
・日本生殖医学会「生殖医療Q&A」
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編」

不妊整体とは?妊活整体で行うことと不妊治療との違いを解説

2026年09月13日

不妊整体って普通の整体と何が違うの?

「不妊整体って普通の整体と何が違うの?」
「不妊治療中に整体へ通う意味はある?」

妊活をしていると、「不妊整体」「妊活整体」という言葉を目にすることがあります。

しかし、不妊整体を受ければ妊娠できる、不妊の原因そのものを整体で治療できる、という意味ではありません。

大切なのは、病院で必要な検査や不妊治療を受けながら、自分自身の身体や生活習慣にも目を向けることです。

今回は、不妊整体とは何をするものなのか、不妊治療との違いについて解説します。

不妊整体とは?

不妊整体・妊活整体とは、妊活中の方を対象に、身体の状態を確認しながらコンディションを整えていく整体のことです。

一般的な整体では、腰痛や肩こりなど身体の痛みを目的として来院する方が多いですが、妊活整体では、

・姿勢や身体の使い方
・栄養補強
・運動習慣
・睡眠
・食生活や栄養状態
・冷えやむくみなどの身体の悩み
・妊活中のストレスや生活リズム

など、妊活中の生活全体を見直していくことがあります。

ただし、これらは病院で行う不妊症の検査や治療の代わりになるものではありません。

病院の不妊治療と不妊整体は何が違う?

病院では、不妊の原因を調べるために超音波検査、ホルモン検査、卵管の検査、精液検査などを行い、必要に応じてタイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精などの治療を行います。

一方、不妊整体は医療行為ではありません。

そのため、

病院=検査・診断・不妊治療を行う場所

妊活整体=妊活中の身体や生活習慣を見直す場所

と考えると分かりやすいでしょう。

どちらか一方を選ぶのではなく、必要な医療を受けながら身体づくりを並行していく、という考え方が大切です。

妊活では「病院以外の時間」も長い

不妊治療をしていても、病院にいる時間は生活全体から考えるとごく一部です。

それ以外の時間には、

・何を食べているか
・どのくらい眠れているか
・身体を動かしているか
・喫煙や飲酒などの生活習慣
・男性側の生活習慣

などがあります。

「妊活のためにサプリを飲んでいるから大丈夫」と一つの方法だけを見るのではなく、現在の自分たちの生活を客観的に確認することが重要です。

特に体外受精や採卵を予定している方は、病院での治療計画を優先しながら、その期間をどのように過ごすかも考えてみましょう。

不妊整体を検討するときに確認したいポイント

妊活整体を選ぶ際は、「骨盤を整えれば妊娠する」「血流を良くすれば必ず妊娠する」といった説明だけではなく、

・不妊治療について理解しているか
・体外受精や採卵、移植について知識があるか
・女性だけでなく男性側の妊活も考えているか
・病院での治療を否定していないか
・妊娠を保証するような説明をしていないか

なども確認してみてください。

妊活は年齢、不妊期間、卵巣・子宮の状態、精液所見などによって状況が一人ひとり異なります。

だからこそ、画一的な方法ではなく、自分の現在地を確認することが第一歩です。

札幌で妊活中の身体づくりを考えている方へ

札幌整体サロンアトレでは、妊活・不妊治療中の方を対象に、身体の状態や生活習慣などを確認しながら妊活をサポートしています。

低AMH、採卵・凍結で悩んでいる方、体外受精を進めている方、流産を経験された方、男性不妊など、妊活の状況は人それぞれです。

病院での治療だけでなく、「今の自分たちに見直せることはないだろうか?」と考えている方は、妊活中の身体づくりについて一度確認してみてください。

札幌の妊活専門・不妊整体について詳しく見る

 

【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師

【参考資料】
・日本生殖医学会「生殖医療Q&A」
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編」

体外受精で着床しない原因とは?ラクトバチルスを90%以上にする方法!

2022年08月10日

【研究結果】

子宮内フローラ(菌環境)のラクトバチルスが90%以上占めている女性と、そうでない女性の妊娠率・生児獲得率に大きな違いがありました。

 

 

  【妊娠率】  | 【生児獲得率】

正常群:70.6% | 58.8%

異常群:33.3% | 6.7%

妊娠率において約37%違い、生児獲得率においては約52%も違う結果でした。

 

ラクトバチルスは90%以上が理想的

 

ラクトバチルスが100~1000倍に増える研究結果のある製薬会社のサプリを使用

EMMA検査でラクトバチルス0%が90%以上に実績多数!

子宮内フローラ,ラクトバチルスが

90%以上と未満で胎児獲得率が約10倍も違う!

 

 

 

 

【研究の歴史】

2015年.米ラトガース大学の研究により子宮内は無菌だと考えられていたがラクトバチルスという乳酸桿菌の存在することが明らかとなった。

2016.米スタンフォード大学の研究では、子宮内フローラ(菌環境)の乱れによって体外受精の成功率が下がることが発見された。

 

なぜ子宮内フローラが乱れると妊娠率が下がるのか?

子宮内膜を受精卵が着床できる状態に成熟することを阻害したり、病原性の細菌を倒すために免疫が活性化し、受精卵も「敵」とみなして攻撃してしまうことが、妊娠を妨げている可能性が指摘さてれている。

 

 

【妊活専門家の見解】

札幌の不妊専門クリニックで「子宮内フローラ検査(EMMA検査)」があります。

問題があった場合、膣剤と抗生物質を処方されます。

その後、再検査しない場合と再検査する場合があるようです。

 

 

抗生物質は良い菌も悪い菌も壊す+胃腸に負担がかかります。

一次的な対処の方法としては良いのですが、

そもそも人間の菌環境は毎日の生活影響により毎日変化しています。

さらに月経により内膜環境も変化します。

=その時の検査結果が永久ではありません。

 

 

膣・子宮環境=腸内環境の影響を受けます。

 

悪い菌が増える生活習慣をしている

↓

菌の環境が良くない

↓

免疫バランスが崩れ、体に炎症(=火事)が起きやすい

↓

・異物に対しての攻撃性が高まる。

・体内で炎症が回る

↓

子宮粘膜に炎症(=火事)が起きやすい。

↓

精子や受精卵(異物)に対して免疫攻撃性高まる

=着床しづらい。流産しやすい。

 

 

そのような方には共通点があります。

 

・婦人科疾患(生殖器の炎症)

・便秘、下痢(腸内環境)

・アトピー、肌荒れ(皮膚の炎症)

・アレルギー反応(異物攻撃)

・下腹部ポッコリ(お腹の炎症)

 

 

着床率アップ・流産リスク減・妊娠トラブルケアには腸内環境の改善が必須!

 

 

【移植3回以内で約90%が陽性反応出る方法】

当店では腸内環境改善の観点でラクトバチスルを100~1000倍に増やしてくれる研究データがある乳酸菌サプリを導入しており、

 

①移植に合わせた整体スケジュール

②ラクトバチルス増えるだけでなく不育症にも関わる免疫を整えくれるサプリを摂取

 

①と②で移植3回以内の陽性反応率約90%!

当店オリジナルの方法があります。

 

保険残り回数移植に向けてできる事はやりたい!

という方も大歓迎です。

 

 

 

参考文献:https://president.jp/articles/-/60299?page=2

妊活中で子宮内膜症でも妊娠するためには?

2022年04月25日

妊活中で子宮内膜症でも妊娠するためには?

妊活中で子宮内膜症でも妊娠するためには、「守る免疫Treg細胞」を活性化するための「腸内環境の改善」が必須となります。

 

理由は以下の論文内容をご覧下さい。

 

 

参考論文:https://academic.oup.com/jcem/article/102/9/3206/3852681?searchresult=1

※グーグルクロームで翻訳可

 

子宮内膜症

 

子宮内膜症とは?

子宮内膜症は、子宮内膜細胞に対する免疫応答の変化に関連する「慢性炎症性疾患」である。

異所性子宮内膜組織の着床と増殖を促進。

 

なぜ子宮内膜組織が子宮外へ付着するのか?

卵管を介した月経子宮内膜の逆流は、腹膜表面への着床と疾患の持続を誘発する可能性。

 

 

【研究目的】

子宮内膜症の発症に寄与する免疫系の障害に関する証拠が増えている。

子宮内膜症における制御性T細胞(Treg)の役割を調査。

 

 

【結果】

このように子宮を守る免疫機能が弱く免疫攻撃を受け続けている状態。

子宮内膜の女性は、子宮内膜症のない女性と比較して、腹膜液や抹消血ではなく子宮内膜の「守る免疫Treg細胞」が減少。

そして子宮内膜病変の数と重量、炎症性サイトカインレベル(攻撃免疫)が増加。

「守る免疫Treg細胞」の減少が、再発性自然流産。人工授精の繰り返しの失敗、子癇前症などの生殖および周産期合併症リスク増加と関与することを示した。

 

 

【結論】

「守る免疫Treg細胞」の欠損は、局所的な炎症と血管新生を誇張され症状が悪化する。

 

 

 

【妊活専門家としての見解】

論文からわかることは、「慢性炎症性疾患」と書かれる通り、子宮が慢性的に免疫攻撃を受けているということ。

 

=攻撃免疫と守る免疫が崩れている状態。

さらに子宮に「守る免疫Treg細胞」が少ないと、着床発育がしづらい子宮になってしまいます。

これについては別記事で投稿します。

「私、子宮内膜症だから妊娠無理なのかな。。。」

と、不安に思う気持ちもわかりますが、安心して下さい。

 

当店でも子宮内膜症持ちでも妊娠されている方がたくさんいらっしゃいますので、今の状況で「何をすることが必要なのか?」と考えることで妊娠は夢ではありません。

 

子宮内膜症でも、着床発育しやすい子宮作りをするには「守る免疫Treg細胞」を増やす体作りが重要なのは論文の通りです。

 

ココで覚えておいてほしいのは、

「免疫機能の約70%は腸の働き」

 

腸内環境を改善することで、「守る免疫Treg細胞」が活性化され体を炎症から守ってくてるチカラがつく。

=子宮内膜症持ちでも妊娠するために必要な取り組みです。

 

免疫と腸内環境については別記事作成中!


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