不妊整体とは?妊活整体で行うことと不妊治療との違いを解説
2026年09月13日
不妊整体って普通の整体と何が違うの?
「不妊整体って普通の整体と何が違うの?」
「不妊治療中に整体へ通う意味はある?」
妊活をしていると、「不妊整体」「妊活整体」という言葉を目にすることがあります。
しかし、不妊整体を受ければ妊娠できる、不妊の原因そのものを整体で治療できる、という意味ではありません。
大切なのは、病院で必要な検査や不妊治療を受けながら、自分自身の身体や生活習慣にも目を向けることです。
今回は、不妊整体とは何をするものなのか、不妊治療との違いについて解説します。
不妊整体とは?
不妊整体・妊活整体とは、妊活中の方を対象に、身体の状態を確認しながらコンディションを整えていく整体のことです。
一般的な整体では、腰痛や肩こりなど身体の痛みを目的として来院する方が多いですが、妊活整体では、
・姿勢や身体の使い方
・栄養補強
・運動習慣
・睡眠
・食生活や栄養状態
・冷えやむくみなどの身体の悩み
・妊活中のストレスや生活リズム
など、妊活中の生活全体を見直していくことがあります。
ただし、これらは病院で行う不妊症の検査や治療の代わりになるものではありません。
病院の不妊治療と不妊整体は何が違う?
病院では、不妊の原因を調べるために超音波検査、ホルモン検査、卵管の検査、精液検査などを行い、必要に応じてタイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精などの治療を行います。
一方、不妊整体は医療行為ではありません。
そのため、
病院=検査・診断・不妊治療を行う場所
妊活整体=妊活中の身体や生活習慣を見直す場所
と考えると分かりやすいでしょう。
どちらか一方を選ぶのではなく、必要な医療を受けながら身体づくりを並行していく、という考え方が大切です。
妊活では「病院以外の時間」も長い
不妊治療をしていても、病院にいる時間は生活全体から考えるとごく一部です。
それ以外の時間には、
・何を食べているか
・どのくらい眠れているか
・身体を動かしているか
・喫煙や飲酒などの生活習慣
・男性側の生活習慣
などがあります。
「妊活のためにサプリを飲んでいるから大丈夫」と一つの方法だけを見るのではなく、現在の自分たちの生活を客観的に確認することが重要です。
特に体外受精や採卵を予定している方は、病院での治療計画を優先しながら、その期間をどのように過ごすかも考えてみましょう。
不妊整体を検討するときに確認したいポイント
妊活整体を選ぶ際は、「骨盤を整えれば妊娠する」「血流を良くすれば必ず妊娠する」といった説明だけではなく、
・不妊治療について理解しているか
・体外受精や採卵、移植について知識があるか
・女性だけでなく男性側の妊活も考えているか
・病院での治療を否定していないか
・妊娠を保証するような説明をしていないか
なども確認してみてください。
妊活は年齢、不妊期間、卵巣・子宮の状態、精液所見などによって状況が一人ひとり異なります。
だからこそ、画一的な方法ではなく、自分の現在地を確認することが第一歩です。
札幌で妊活中の身体づくりを考えている方へ
札幌整体サロンアトレでは、妊活・不妊治療中の方を対象に、身体の状態や生活習慣などを確認しながら妊活をサポートしています。
低AMH、採卵・凍結で悩んでいる方、体外受精を進めている方、流産を経験された方、男性不妊など、妊活の状況は人それぞれです。
病院での治療だけでなく、「今の自分たちに見直せることはないだろうか?」と考えている方は、妊活中の身体づくりについて一度確認してみてください。
【執筆者】
札幌整体サロンアトレ 代表 鈴木
柔道整復師
【参考資料】
・日本生殖医学会「生殖医療Q&A」
・日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編」







