赤ちゃんの頭の形は自然に治る?斜頭・絶壁の原因と対策
2026年10月6日
「赤ちゃんの後頭部が平らになってきた」
「上から見ると頭が斜めに歪んでいる気がする」
「病院ではそのうち良くなると言われたけれど、本当に何もしなくていいの?」
赤ちゃんの頭の形について、このような不安を抱えているママ・パパは少なくありません。
赤ちゃんの頭蓋骨は成長途中でやわらかいため、寝る向きや向き癖などによって頭の形に左右差が生じることがあります。
今回は、赤ちゃんの頭の形は自然に整っていくのか、斜頭・絶壁が起こる原因、自宅でできる対策について解説します。
赤ちゃんの頭の形は自然に治る?
赤ちゃんの頭の形の歪みの中には、成長して寝返り・お座りなどが増え、同じ場所に圧がかかる時間が減ることで目立ちにくくなっていくケースがあります。
一方、すべての赤ちゃんが同じように変化するわけではありません。
特に、
・いつも同じ方向を向いている
・反対方向を向きにくい
・後頭部の同じ場所ばかり床についている
・すでに頭の左右差が大きくなっている
といった場合には、単純に成長を待つだけではなく、赤ちゃんが普段どのような姿勢で過ごしているのかを確認することも大切です。
「自然に治るか、治らないか」の二択で考えるのではなく、現在の頭の形・月齢・向き癖・首や身体の動きなどを合わせて考えましょう。
赤ちゃんが斜頭・絶壁になる原因とは?
赤ちゃんの頭蓋骨は、大人と比較してまだやわらかく、成長途中です。
そのため、長時間同じ場所に圧が加わることで頭の形に左右差が生じることがあります。
後頭部の片側が平らになる状態は「斜頭」、後頭部全体が平らに見える状態は一般的に「絶壁」と呼ばれます。
向き癖によって同じ場所に圧がかかる
頭の形を考えるうえで重要なのが「向き癖」です。
いつも右ばかり向く、左を向きにくいなどの状態が続くと、同じ部分が床や寝具に接している時間が長くなります。
また、首の動かしにくさや筋肉の緊張が関係している場合もあります。
そのため、頭だけを見るのではなく、
・左右どちらも同じように向けるか
・身体がいつも同じ方向へ反っていないか
・抱っこのときに左右差がないか
など、身体全体の動きを確認することも重要です。
自宅でできる赤ちゃんの頭の形・向き癖対策
まず意識したいのは、一日の中で同じ場所ばかりに圧が集中しない環境を作ることです。
起きていて大人が見守れる時間には、発達段階に合わせてタミータイムを取り入れたり、抱っこの向きを変えたり、おもちゃや声かけを利用して左右両方を見る機会を作ったりする方法があります。
授乳や抱っこの方向も、いつも同じになっていないか確認してみましょう。
ただし、睡眠中の安全性を犠牲にして頭の形を整えようとしてはいけません。
赤ちゃんを寝かせるときは安全な睡眠環境を優先し、うつ伏せ寝や柔らかい枕などを自己判断で使用するのではなく、タミータイムは必ず起きていて大人が見守っている時間に行いましょう。
頭だけではなく向き癖や身体の動きも確認する
「平らになっている部分を何とかしよう」と頭だけに目が向きやすいですが、頭の形に影響する姿勢が繰り返されている場合、その背景にある向き癖や身体の使い方を見ることも大切です。
例えば、頭の向きを変えてあげてもすぐ元の方向へ戻ってしまう場合には、「向きを変える」という結果だけではなく、「なぜその方向を好むのか」を考える必要があります。
札幌整体サロンアトレでは、赤ちゃんの頭の形だけを見るのではなく、向き癖・反り返り・身体の左右差なども確認しながら、施術も受けて頂きながら1人ひとりの状態に合わせた自宅セルフケアやご家庭での過ごし方もお伝えして一緒に改善していきます。
頭の歪みが気になったら、まず医療機関で確認しておきたい場合も
赤ちゃんの頭の形の多くは、寝る姿勢などによって起こる位置的な頭蓋変形ですが、まれに「頭蓋縫合早期癒合症」など医療的な診断が必要な状態との区別が必要になる場合があります。
頭の形の変化が強い、出生時から特徴的な変形がある、成長とともに気になる変化が強くなっているなどの場合には、まず小児科などの医療機関へ相談しましょう。
整体は医療機関での診断や治療の代わりになるものではありません。
医療的な確認が必要なケースを除外したうえで、向き癖や日常生活での身体の使い方などについてサポートを受けることが大切です。
赤ちゃんの頭の形が気になったら今から対策する事が手遅れにならない
赤ちゃんの頭の形は、成長とともに目立ちにくくなるケースもあります。
一方で、向き癖などによって同じ場所に圧がかかる生活が続いているのであれば、月齢だけを重ねるのを待つのではなく、今から見直すことで頭の形を整えていく事は可能です。
「まだ様子を見て大丈夫なのかな?」
「斜頭なのか絶壁なのかわからない」
「向き癖を直そうとしているけれど、すぐ元に戻ってしまう」
このようなお悩みがある方は、赤ちゃんの頭の形・向き癖・身体の状態を分析して対策していきましょう。







