AMHが低い

2020年01月5日

AMHが低い

AMH低い=100%卵子の数が少ないわけでない。

ココではAMHの本当の意味についてお話します。

AMHは発育過程の卵胞にある顆粒膜細胞で作られる分泌されるホルモン

検索するとどのページにも書いてあると思います。

そして卵巣内に残っている卵子の数を推測する値。

とも書かれています。

しかし

AMHが低くても妊活を何年も続けられている女性がいるのも事実です。

 

それは、“発育過程の卵胞にある顆粒膜細胞で作られる”

の解釈の仕方に問題があります。

 

発育途中というのが重要で、要は卵胞の初期段階でのホルモン反応を見ているのです。

=発育の反応が遅い=AMHが低くなる。

とも言えるのです。

 

その結果AMHが低い=卵子の発育の反応が弱い=採卵での卵子の数が少ない。

という公式ができあがります。

 

実際何百人と妊活者を見ていますが、年齢問わず、AMHが低いと採卵の数は0~3が多いです。

なので発育の反応が弱い=数が少ないとは言い切れないのです。

 

“数はあるけど発育が弱い”ということも十分ありえます。

もちろん年齢を重ねると卵胞の数や卵巣機能は落ちていくものなので、早期体外受精が有効なケースもたくさんあります。

 

ちなみにAMH=妊娠力ではありません。

上記でお話した通り、数や発育反応の数値なので=妊娠力(卵子の質や着床反応)とはまた別の問題になってきます。

 

「AMHが低いから妊娠しづらいんだ。」と思い込まず、低いなりに妊娠へむけて

計画的に考えることが大事です。

 

私もAMH低いけど、妊娠力(卵子の質や着床反応)を良くしたい!

と思う方は当店の不妊整体で病院とは違った視点で妊娠への希望を見出しませんか?

悩んだときは後回しにせず即行動!