体外受精の妊娠率70%vs33%成功率を左右する子宮内フローラとは

2022年08月10日

【研究結果】

子宮内フローラ(菌環境)のラクトバチルス90%以上占めている女性と、そうでない女性の妊娠率・生児獲得率に大きな違いがありました。

  【妊娠率】   【生児獲得率】

正常群:70.6% | 58.8%

異常群:33.3% | 6.7%

妊娠率において約37%違い生児得率においては約52%も違う結果でした。

 

【研究の歴史】

2015年.米ラトガース大学の研究により子宮内は無菌だと考えられていたがラクトバチルスという乳酸桿菌の存在することが明らかとなった。

2016.米スタンフォード大学の研究では、子宮内フローラ(菌環境)の乱れによって体外受精の成功率が下がることが発見された。

 

なぜ子宮内フローラが乱れると妊娠率が下がるのか?

子宮内膜を受精卵が着床できる状態に成熟することを阻害したり、病原性の細菌を倒すために免疫が活性化し、受精卵も「摘」とみなして攻撃してしまうことが、妊娠を妨げている可能性が指摘さてれている。

 

 

【妊活専門家の見解】

札幌の不妊治療専門クリニックで「子宮内フローラ検査(EMMA検査)」があります。

問題があった場合、膣剤と抗生物質を処方されます。

その後、再検査しない場合と再検査する場合があるようです。

 

 

抗生物質は良い菌も悪い菌も壊す+胃腸に負担がかかります。

一次的な対処の方法としては良いのですが、

そもそも人間の菌環境は毎日の生活影響により毎日変化しています。

さらに月経により内膜環境も変化します。

=その時の検査結果が永久ではありません。

 

 

膣・子宮環境=腸内環境の影響を受けます。

着床率アップ・流産リスク軽減・妊娠トラブルケアには腸内環境の改善が必須!

そのため、当店では腸内環境改善の観点でラクトバチスルを100~1000倍に増やしてくれる研究データがある乳酸菌サプリを導入しております。

 

参考文献:https://president.jp/articles/-/60299?page=2