妊活にはビタンミンE
2018年03月22日
妊活にはビタミンE
不妊治療の通院で黄体ホルモンの薬や注射をしている方も多いかと思います。
hcgにより黄体ホルモンの分泌が促進され、高温期を維持して内膜を厚くして、着床を促し、妊娠を維持継続してくれる働きを持ちます。
別名『妊娠ホルモン』
黄体ホルモンの原料が『ビタミンE』なのです。
ビタミンEの妊活・不妊の体質改善への効果は?
上記のように、黄体ホルモンの原料となりますが、
さらに、年齢と共に老化する『卵子の質』を良くしてくれる働きもあります。
『抗酸化作用』が強く、微細に細胞や遺伝子を攻撃する活性酸素、フリージカルによる細胞の老化を抗酸化作用で抑制してくれます!
これが『卵子の質』を良くすることに繋がる1つです。
ビタミンEを多く含む食べ物とは?
ビタミンEの1日摂取量の目安【成人男性6.5mg】【成人女性6.0mg】
・ひまわり油:大さじ1杯にビタミンE4.6mg
・アーモンド:10粒14gにビタミンE4.1mg
・うなぎ:100gにビタミンE5mg
・西洋かぼちゃ:煮物1人分130gにビタミンE6.1mg
・赤ピーマン:150gにビタミンE5.8mg
・アボカド:1個にビタミンE3.4mg
一番オススメの食べ物はアボカド!
アボカドにはビタミンE以外にも、亜鉛、鉄、葉酸、抗酸化作用のあるオイレン酸、ビタミンBなど、妊活にも必要な様々な栄養素が含まれているため食べ物の中では一番のオススメです。
ビタミンEが子宮卵巣へ行き届く体作りが大事
食べ物でいくら栄養を摂取しても、そこに行き届く血流循環が弱いともったいなくなってしまいます。
子宮卵巣・骨盤内の循環を良くするには、血管状況をコントロールしている脳神経とお腹の柔らかさと骨盤の安定が必要になってきます。